「星の王子 ニューヨークへ行く」 1988年 アメリカ
星の王子ニューヨークへ行く [DVD] パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2006-11-02 by G-Tools |
脇役も良い人が多いんですよね。サミュエル・L・ジャクソンであるとか、ジョン・エイモス(ダイ・ハード2の悪役)とかが出たりもしています。
こういう何も考えず気楽に観れるバカコメディーは好きですね。エディー・マーフィーらしい映画です。
<ここからネタバレの可能性あり!!>
あらすじ
ザムンダ王国の王子として生まれたアキーム(エディー・マーフィー)は何不自由なく、そして着替すら自分でしなくていいほどに楽な暮らしをしていた。21歳を迎えた今日、許嫁との初対面を果たす。その許嫁はエロティックなボディーに素晴らしい美貌、そして従順な正確を持ったパーフェクトな女性だったが、アキームは納得ができない。普通、自分の好きな相手ぐらい自分で探したいと思うもんだ。でもこの許嫁は一度も合わないうちからアキームを愛し、アキームの好きなものを好きという、さらに理不尽な命令をしてもただただ従うだけ。アキームはそんな嫁は嫌だと王に訴え、40日間だけニューヨークに行くことにする。王に対しては外遊と言っているが、その実は嫁探しである。
ニューヨークに来た王子は身分を隠し、市井の生活を楽しむ。ある時、黒人の集会に出席すると知性があふれる美しい女性と出合うが…
このコメディーのエディー・マーフィーって珍しいんですよね。あの大富豪や48時間みたいなしゃべくりがないんですよ。役柄的に仕方が無いのですが、しゃべらない役が来ること自体が面白いですよね。むしろありそうなのが、エディー・マーフィーがお付き役で、王様よりもモテちゃうとかって展開のがありそうですよね。
最初のエロいシーンが幼い頃に観たときにものすごい記憶に残ってました(笑)俺も全身洗って欲しいもんです。
あとはサミュエル・L・ジャクソンですね。あの人はいつも強盗してるかファストフードくってるかのイメージが強いので、この役はハマリどころではないでしょうか(笑)
あと、ジョン・エイモス。この人の名前は知らなかったのですが、ダイ・ハード2で自動車のなかで首チョンパするシーンが強烈に印象に残っていたので覚えてました。
エディー・マーフィーのあのお付き役の人にもうちょっと個性があれば面白かったのになーと思う映画ですね。