iOS6で完全脱獄してみた

ついにiOS6で完全脱獄することができるようになりました。脱獄ツール「evasi0n」が発表された後すぐに脱獄し、ここ一週間ほどでいろいろな脱獄アプリを入れて落ち着いてきたので備忘録を兼ねて書いておこうと思います。

  • まずは脱獄
    何はともあれ脱獄しなければなりません。脱獄方法はTool 4 Hackさんの記事がとても良くまとまっています。Tool 4 Hackさんは他にも脱獄関連の記事が充実しているのでRSSにぶっこんでおくといいでしょう。
    とはいえ、脱獄自体は脱獄アプリをPC/Macにインストールして、iPhone/iPadをPC/Macに接続した状態で起動すればものの5分ぐらいでできます。あっけなさすぎて感動する暇もありません。
    脱獄自体は自己責任でよろしくお願いします。脱獄してしまうと、Appleの保証から外れてしまいますし、最悪壊れる可能性があります。また、iOSのアップデート時に脱獄アプリ側が対応されないと、再び入獄してしまうのでアップデートがすぐ出来ないという問題もあります。
  • おすすめのアプリ
    • SBSettings
      兎にも角にもこれを入れましょう。このアプリはWi-FiのON/OFFや機内モードなど、設定.appの奥にある設定をNotification上から設定できたりします。いちいち設定.appを開かなくても設定できるのは非常に精神衛生上楽です。また一緒にインストールされるActivatorというアプリによって、ステータスバーを左右にスワイプするだけでそれらのON/OFFやタスクリストを表示できたりします。まぁとにかく必須です。
    • AndroidLock XT
      有料アプリです。これを入れるとAndroidのような画面を予め決めた形でなぞることでロックを外せるようになります。パスコードは面倒だけど、ロックはかけたい人には持って来いのアプリです。
    • Zephyr
      有料アプリです。これを入れるとアプリの切り替えを二本指(もちろん1本でも4本でも!?)で画面の右から左にスワイプするなどで切り替えることができます。以前入れたときは重かったのですが、かなり改善されたようで楽に使えます。
    • StatusBarCustomClock4
      ステータスバーの表示をいじれます。時間だけでなく、日付や曜日を表示させることができます。
    • Bolt
      バッテリーアイコンを消せます。基本的に数値で充電状況を表示している人には無用なので、消しましょう。またこのアプリだと、充電時だけ充電中であることがわかるアイコンが表示されます。
    • Five Icon Switcher/ Five Icon Dock/ Five-Column SpringngBoard
      それぞれマルチタスクバー、ドック、ホーム画面を5列表示にします。最初は少し窮屈に感じるかもしれませんが、慣れますし、ホーム画面数がぐっと少なくなるのでアプリを探すのが楽になります。
    • MapOpener
      iOS6にすると純正地図アプリが改悪されてしまいますね。Google Mapsが代替アプリとして優秀ですが、Safari等のリンクでは純正アプリが開かれてしまいます。このアプリはそのデフォルトの地図アプリをGoogle Mapsなどに変更できます。
    • Browser changer
      MapOpenerのブラウザ版です。Chromeを使っているのでデフォルトをChromeに変えました。
    • SSPatcher iOS 6
      カメラ撮影時の音を消せます。悪いことに使う気はないですが、静かな所で取るときとか音がなるとイヤですよね。このアプリはマナーモードの時だけ音を消せます。
    • NoSpot
      Spotlightを使わない人からすると、ホーム画面でホームボタンを押してSpotlight画面に行くのがストレスです。このアプリを入れるとSpotlightを消せます。

いやー、脱獄すると快適ですね!後はChromeを爆速化させるNitrousを入れたいのですが、なぜか買えない…また特定のWi-Fi下ではパスコードを無効化できるAutoProtect for iOS6も入れたいのですが、AndroidLock XTと競合しそうだったので入れてませんが試してみたいですね。

悪魔で脱獄は自己責任で、でもハマること間違いなしです。