北斗星で行く函館2泊3日の旅 <その3>

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  • Day2 函館(1日目)



     さて朝の6時半に函館に降り立ったのだが、降りた瞬間に衝撃が走った…「俺、ここに来たことがある!」もう10年近く前になるが青春18切符で札幌旅行に行ったときに立ち寄っていたのだ。もう駅は立て直されたのかまったく違ったが、駅の裏にある橋は当時のまま残っていた。「やっぱり俺はここに来たんだ…」

    • 函館朝市



       駅のすぐ隣に函館朝市がある。ここでは名産のカニイカのお土産が買える。我々は朝ご飯の為に立ち寄った。食べたのはウニ・イクラ・ホタテの3色どんぶりにイカソーメンだ!美味。

    • トラピスチヌ修道院



       おなかが膨らんだところで、トラピスチヌ修道院に行く。ここにはバスで30分or1時間もかかる(路線により時間が変わる)ので事前に調べておいた方がいい。トラピスチヌ修道院周辺には何も無いし、トラピスチヌ修道院自体にも対して資料館等があるわけではないので、滞在時間自体は30分もあれば終わる。なので移動時間を考えると、急ぎの方は省略した方がいいかもしれない。
       しかしながら、観光名所になるだけあって、とてもきれいなので、時間があればよるといいでしょう。

    • 函館ベイエリア



       次はベイエリアである、神戸で言えばハーバーランド、横浜で言えばみなとみらい周辺に相当する場所である。ここで食事のためにラッキーピエロに立ち寄るが…



       あんた一体何したいんだ?といいたくなるようなたたずまいであるが、ハンバーガー屋である(他にもカレーやらロコモコもあるけど)。とてもうまいので食べるべし!ちなみにこの店はGLAYのJIROが好きで宣伝したことで有名になったらしい。

    • 元町



       続いてベイエリアの隣にある元町エリアである、神戸で言えば異人館周辺、横浜で言えばまさに元町である。神戸のように坂道が多く、上から見下ろした景色はすばらしい!海までとても近くまっすぐ、一気にのびている様は一見の価値がある。

      • 旧函館区公民館



         イギリス領事館とかに立寄りつつ坂を上って行くと見えてくるのが旧函館公民館である。色使いが独特でいかにも"ハイカラ"な印象を与えて、とてもきれいである。また是非、中から見た海へ向かった景色も見てほしい。坂の一番上にあるのにふさわしい絶景が見える。

      • 函館ハリストス正教会



         ハリストス正教会自身は特に資料館のような施設はなく外から眺めるだけではあるが、とてもきれいな建物だし、公民館から徒歩5分程度なので是非よるといいでしょう。

    • 遊覧船



       時間が余ってしまったので、いったんベイエリアに戻って遊覧船に乗ることに。遊覧船からはドックとともに函館山の展望台が見える。まっすぐ展望台を望むロケーションはこの遊覧船に乗るか、摩周丸の先端部分からしか見えないアングルである。

    • 箱館山(夜景)



       さて、本日のメインイベントが夜景である。夜景を見るためにロープウェイを使って山に登る。このロープウェイはやたらでかくて早いので乗っていて楽しい。そしてこの夜景を眺める!函館の夜景は神戸や札幌、東京に比べて光量的には少ない。しかしながら、函館の地形独特の中央部分のクビれが描く造形が何とも言えないロマンチックさを醸し出している。そのクビれには先ほどまでいたベイエリア函館駅と光り輝く繁華街が広がっていて、そこから奥の五稜郭方面へとだんだんと住宅街になっていくそのグラデーションがきれいなのだ。
       帰りもロープウェイでかまわないのだが、是非ここはあえて市バスで帰ってほしい。市バスの左側に座ると帰りも夜景を眺めることができるからだ。値段も安くて夜景もじっくり聞けて、バスガイド的なおねぇさんが案内までしてくれるのでお得だ。
    • 夕食



       夕食はベイエリアの函館ビアホールというところで食べた。ここは函館の地ビールが楽しめる。ご飯もジンギスカンやジャガイモなど北海道にちなんだ食べ物が楽しめる。