GIGAZINEによるホリエモンへのインタビューが面白い

新聞やテレビが絶対に書かない「ホリエモン」こと「堀江貴文」の真実〜ロングインタビュー前編〜
 なんかはてブ数が偉いことになっていますが(笑)いつも海外ブログとかからの転載ばっかりの記事だとたたかれているGIGAZINEですが、このインタビューは非常に面白い。まぁ俺自身は、はてブのランキングにのる記事をいつも見ていて好きなサイトなんですけどね。海外の情報まで駆け回って情報集めてくれるだけでもありがたいし。
 さてさて、話がそれましたが、このインタビューは、どうやらGIGAZINEの中の人が元ライブドア出身らしく、そのつてもあってか実現したようです。少し前の状況とはいえ、中のことを知っていた人間だから質問も具体的で、答えを導きだすサポート的な役割も果たせているので、ホリエモンも細かいことまで語っています。
 しかしね。ホリエモンはすごいねぇ。逮捕前から好きだったし、逮捕後も全然嫌いにならなかったなぁ。なんというか、彼の言っていること/やっていること、ってのは少し行き過ぎていたり、俺の考え方と違うことはあれども、少なくとも筋は通っていて、彼なりの考え方から見ると正しかった。だから「納得」はできないことはあっても、「理解」はできるんですよね。彼の立場や考え方では確かにそうなる、ってね。しかもたいていの場合、「理解」も「納得」もできることが多かったから、それをズバズバと発言して実行していく様が好きだったんだなぁ。
 もっとも、そのズバズバ言うことってのが、あまりに鋭すぎて軋轢を生み、見事に「出る杭は打たれる」を地で行われてしまったんだなぁ。だってね、罪状だって対して重いものでもないのにいきなり実刑判決がでたり、どう考えてもおかしいですよね。プロ野球会に喧嘩をうって、それらの親会社から嫌われたことにより財界を敵に回し、フジテレビの買収攻勢を行ったことでマスコミからも嫌われた。その結果として、激しいバッシングが行われ、世論の勢いで思わず実刑判決が出た、って感じ。そこら辺が後半でインタビューされるかが楽しみだね。
 ブログもいつも読んでいるけど、インタビューの答え方とかもなんかいつも通りだよね(笑)でもGIGAZINEもいい質問をしていて、特に最後の友達感の質問ってあんまりされたことがなかったんじゃないかな。しかもその答えが唯一ホリエモンぽく無い、というかなんというか。「友達っていうのは、別に、何年も会わなくたっていいんだ」そう思います。俺自身も親友っていうと、連絡は定期的に取って入るけれども、確かに何年も会っていないやつはいるなぁと。でも会えばすぐにいつも通りな感じでいられる間柄のやつって親友だとおもうなぁ。