Quicksilver入れてみた

 まぁ、MacにはDockがあるんでランチャなんていらないっちゃぁいらないのだが、登録したいアプリも増えて来たので有名なQuicksilverを入れてみたよ。id:kurokzhrにとりあえずレビューしろと言われたので書いてみる。

  1. 【利点1】コマンドランチャ!
     まずはこれ。登録するソフトが多くなって来たら、コマンドランチャにしないと収拾が着かなくなってくる。
     そして、なによりもQuicksilverはかっこいい!



  2. 【利点2】ランチャ機能だけじゃない!
     利点1のコマンドランチャってだけなら他にもあるのだけれども、Quicksilverの何がいいって、ただのランチャじゃなくて、システム・ユーティリティソフトというか、なんでもできることにつきますよね。
     俺がQuicksilverを使おうと思ったもう一つの理由が、デスクトップ画面が観づらいということ。F11とかでデスクトップは見れるんだけど、アプリに戻ったら、ついでにしまってたアプリもみーんな戻ってくるのが耐えられなかったし(なんか方法があるのかしらんが)、深い階層のフォルダにすぐにアクセスしたいし、Spacesを使っているので、Operaを置いているSpace以外からもGoogleで検索したいし、とか、そういったもろもろがQuickシルバーでできるのがいい。

    1. フォルダへのアクセスも容易
       Quicksilverは定期的にMacを巡回し、どんなファイルやフォルダ、アプリケーションが存在しているかクロールしてくれる。なので、1stPaneに探したいフォルダやアプリの頭文字数文字(必ずしも頭文字である必要は無いが)を入れるだけで、候補を挙げてくれる。
       さらに、右の2ndPaneでアクションを選択すると、ただ開くのはもちろん、移動や削除まで簡単にできてしまう(アクションによっては、3rdPneが登場する。アクションが移動ならば、1stPaneに移動する対象、3rdPaneに移動先など)。
       フォルダ名とかを忘れても1stPaneに例えばdesktopとか入力してそこから矢印で階層を下ってくことも可能。1stPaneに~でuser、/長押しでルートディレクトリを指定できるので楽。

    2. trigger機能で一発呼び出し
       いちいちQuicksilverを呼び出してからアクションしているのでは時間がかかるので、HotKey設定をすることができる。Triggerを設定しておけば、例えばプログラミングをしようとしたときにshiit+command+xでXcodeとInterfaceBuildreの二つが立ち上がる。なんてこともできる。いくつか設定したTriggerをさらしておく。今後続々増殖する予定。なお、他のアプリケーションとかぶらないようにってのと、そもそもバラバラのHotKey設定だと忘れそうなので、すべてshiit+command+なにかに統一しているが、もちろんcommand+何かとかでも全然OK。

      shiit+command+F : googleで検索(findのfつながりなイメージ)*1
      shiit+command+D : デスクトップをFinderで表示
      shiit+command+C : クリップボード表示(要Clipboadmodule)
      shiit+command+V : 定型文を表示(これのおかげでクリップボード監視ソフトが一つ消えた)
      shiit+command+M : Finderで選択しているファイル・フォルダを指定の場所へ移動

    3. 多彩なモジュールが備わっている
       モジュールを組み込むことで、様々な動作が可能になる。例えば既に出て来ているClipboadmodulを使えば任意の数のクリップボードを保存できるしiTunesmoduleを使えば、Quicksilverから好きな曲を指定してプレイしたり、他にもE-mailを送ったり電卓代わりになったりとなんでもありだ。

 とまぁ、紹介したのは機能のほんの一部ではあるが、Quicksilverを使えばマウスはほとんどいらなくなる。ブラウズしているときはさすがにきついがそれもマウスパッドでいいので、ほとんどキーボードから手を離さなくてすむのだ。
 詳細な使い方は、わかばマークのMacの備忘録さんが非常にキレイにまとめられているので、こちらを参考にすると幸せになれる。ただし、文量が非常に多いので、読むのに1日かかった(笑)

*1:operaでそもそもF2を押せば検索バーにフォーカスするように設定しているのだが、Spacesで別の仮想デスクトッップに行ってしまっているときもこれで一発検索だ。