「となりのトトロ」を観て

 いやぁぁぁ。となりのトトロいいねぇぇぇ!!!いいよ!トトロ!
 この映画を観たのは多分小学校にあがるかどうかという時だったと思う。何回も何回も見た映画の一つだった。当時は単純にトトロが好きで、猫バスが好きで、マックロクロスケが好きだった。でも、家にはトトロとラピュタのビデオがあって(といっても懐かしの8mmビデオでテレビの放送を録画しただけだったが)、そのうちラピュタの方が好きになって、観まくっているうちに、だんだんとトトロは観なくなっていた。未だにラピュタは大好きである。
 だから、今日、トトロを観たのは下手したら10年ぶりぐらいではなかろうか。俺も大人になって、それからこの映画を観るとまた違った見方ができた。そしてこの映画が本当にすばらしいことを改めて感じた。
 てか、メイがかわいすぎる!!!!サツキがしっかりものすぎる!!!おばあちゃんがいい人すぎる!!!うーん。子供のときはメイはただのわがままやろうで(まぁ今観てもわがままではあるが)、でもそれが今観るとかわいいねぇ。そしてサツキは大人すぎる!俺は未だにあんなに大人になれんよ(笑)おばあちゃんもいい人だね!
 いやぁ。人々の素朴な純粋さ、自然の美しさ、家族の暖かさ、田舎の人々のやさしさ、そしてトトロのかわいさ(笑)それぞれすべてがベストなバランスで築きあげられているのが、この映画なんだなぁと感じました。
 もちろんラピュタが一番なのはゆるがないけどねっ!紅の豚も好きだし、魔女の宅急便も好きだし、もののけ姫も意外と深くて好きだし、宮崎駿じゃないけど、平成狸合戦ぽんぽこもすきだからね!
 でも、今の小さい子供がこの映画を観たらどうかんじるのかなぁ?やっぱりいいものは時代を超えるのかなぁ。なんとなく、それが気になったなぁ。