いやー、ここ最近映画熱が上昇しっぱなしです。今週は5本も見ちゃいました。以下リストを。

「ゆれる」
これは先週感想を書いたとおり。すばらしい
「Last Days」
ガス・バン・サントらしい映画ではある。しかし決して秀作ではないし、2度と観ない。ただし、マイケルピットはよかった。
殺人に関する短いフィルム [DVD]
名前に魅せられてみた映画。ポーランド映画らしいが、東欧らしい重苦しく、貧しげな雰囲気がよかった。まるで罪と罰を読んでいるような感覚を覚えた。しかし主演の俳優の苗字が「バカ」なのに笑ってしまった(笑)
イングリッシュ・ペイシェント
みんながいいという映画なので見てみたが。うーん。そんなに。甘美な感じはよかった。でもそれ以上ではない。
バリー・リンドン
最初のシーンの構図にビビッた。キューブリックらしく、この映画でろうそくの光だけで映像を撮れるようにおそろしくこだわったのは有名な話。映像もそうだし、ストーリーもキューブリックの「滑稽さ」、これに尽きる。なかなかよかった。
まー、俺がまとめて書くということは、結局その程度だった、ということで。今週は「ゆれる」に尽きる週だった。バリー・リンドンは惜しかった!俺がもうちょっと元気ならちゃんと書いてたかも(笑)
 でも、琴線に触れなかった映画でもこうして備忘録がてら書くのは大事だと思うので、書き残しておく。