装丁がイカしてる小説・漫画

なんでも百選とう企画で、装丁がイカしてる小説・漫画という企画があったので、参加してみたいと思います。
 僕がお勧めする本は、

偶然の音楽 (新潮文庫)

偶然の音楽 (新潮文庫)

という本です。どうでしょう?イカしてませんか?
 パッと見は意味がわからないと思いますが、これがこの小説を読むと"おぉぉ!なるほどぉ"って具合に、意味がわかるんです。やっぱり装丁はただかっこよくてもだめで、本の内容をうっすらと表現しないといけないですよね。実際僕はこの表紙だけで買いました!
 内容もとても面白かったです!このポール・オースターって人はアメリカでは有名な人だそうで、ってか映画"スモーク"の脚本を手がけた人だったんです!好きな映画なのでびっくりでした。今では"ルル・オン・ザ・ブリッジ [DVD]"で監督したりと大活躍です。
 この人のほかの本では、ムーン・パレス (新潮文庫)なんかも書いています。この人は"偶然"や"運命"というものをテーマにすることが多く。不思議な話で本当に面白いですよ。