「宇宙のランデブー」

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))

 俺が初めて読んだSF作品は「決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)」である。この作品でSF小説が大好きになった、そして宇宙に興味を持ったといっても過言ではない。そんなアーサー・C・クラークは今年の3月に亡くなられてしまった。なので改めて彼の作品を読んでみたのだ。
 読後の感想としては…正直2001年の方が面白かったな。1.22世紀の話にしては、いまひとつ技術の進歩が遅い気がする 2.ダイナミズムが2001年と比べて小さい
 というところが、2001年と比べて少しがっかりなところかな。2001年のスケールの大きさ、ワクワク感があまりに大きすぎたので仕方がないのかもしれないが…