チェーザレが面白すぎる

 「チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)」がめちゃくちゃ面白い。前々からその独特の絵柄と、題名が気になっていたが、満喫で読んでみてびっくりして買ってしまった。
 ルネッサンス時代の話で、後にマキャベリが「理想的な君主」と言ったチェーザレにあこがれる、アンジェロが主人公。いやー、このチェーザレのカリスマ性に読者はバリバリに引き込まれるはず。そして、ルネッサンス時代のキリスト教会の体質であったり、宗教観、メディチ家マキャベリレコンキスタなど、当時の有名な人や歴史やそれらのどろどろとした裏側が見えて面白い。実際にかなり当時のことを忠実に再現しているらしい。
 しかしまぁ、最近買う漫画は「ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)」だったり、「ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)」だったり、「ベルセルク (31) (Jets comics (267))」だったりと、古代〜中世ヨーロッパモノが多いなぁ(ベルセルクはどうかと思うが(笑))。
 特にヒストリエはすでにyasyas漫画殿堂入り確実だと思っているが、チェーザレもかなりいいところにいきそうなにおいがプンプンするぞ。これは目を離せない。

チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)

チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ベルセルク (31) (Jets comics (267))

ベルセルク (31) (Jets comics (267))