ダーレン・アロノフスキー新作発表!
やばいね。俺の大好きな監督たちが続々と新作を発表している!今度は「π」「レクイエム・フォー・ドリーム」のダーレン・アロノフスキーの新作「ファウンテン 永遠に続く愛」だ!
俺の大学2〜3回生の時はそりゃもうミニシアター系で傑作と呼ばれるものがあふれるように出てきていた。ぱっとあげただけでも、「アメリ」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」「ディナー・ラッシュ」「メメント」「シティ・オブ・ゴッド」…キリが無いぐらいに、脳みそに響く映画が出てきていた。
で、よくよく考えると、それから約5年。監督が新作を撮るのにいい期間ですよね。昨日今日で、2人の僕の大好きな映画監督が新作を発表した…いや、実はもう一人、ダニー・ボイルも「28日後…」の続編「28週間後…」も出るのだ!
やばい。ほんとに今年はやばいって!!!あー、ここ数年間ほんとにいい映画にめぐり合わなかった(もちろん「シン・シティ」とか言いのもちょっと合ったけど、激ハマリはなかった)だけに、ほんとにうれしい。てっきり俺は映画に興味をなくしたのかと思ったけど、全然そんなこと無い!
ただ、ダーレン・アロノフスキーの新作は3つ心配なことがある。
1.題名がダサい
副題の「永遠に続く愛」これがいただけない。「ファウンテン」っていう原題は確かにわからんけどさ。でも、俺の経験からして、題名がダサくて面白い映画はそうそうない。そう、副題とかパッケージって実は大事で、配給会社がどれだけ力入れているか(→どれだけ面白くて売れそうと思っているか)がすこしづづもれてくるのだ。
2.配役が微妙
これは完全に俺の趣味の話だが、主演2人が嫌い。特にレイチェル・ワイズ。大嫌い。大抵こういう俺の趣味に合わない役者が出ているものは、映画そのものも俺に合わないものだ。
3.予告編が微妙:
これは致命的だが、まったく惹かれない。ダーレン・アロノフスキーっぽさが出てる瞬間と出てない瞬間の差が激しい…
映像に定評のある監督だけにこれは致命的。1に関連するが、配給会社の力が無いせいであることを心から望む。
以上の3つから、「メメント」の監督のクリストファー・ノーランのように3作目でずっこけなんてことが脳裏に浮かんでしまう…メッセージのシンプルさとかが、まだアロノフスキーっぽいのでそこに期待。
まぁ、何はともあれ、今年はいい年になりそうだ。
>>追記
なんと!ダーレン・アロノフスキーの新作は1本ではないようだ!!!!!!
それはエバン・オールマイティ!
…………………。
ビミョー!!!あぁ。またこうして才能はしぼんでいくのだろうか…いや、これぐらいの期待感の方が気が楽でいいのだ(??)