映画バトンがまわって来た

 この前、はるかから映画バトンがまわって来たので、俺も乗っかりましょう。てかはるかさ、トラックバックとかしてほしかったよ。もうちょっとで気づかなかった…

○初めて映画館で見た映画
 いきなりだけど、わからん。たぶんドラ○もん。幼稚園ぐらいの話だしねー。いや、下手したらそれ以前やな。
 それを除いて洋画を見たのは、と考えてみたが、中学ぐらいからデートで映画に行ってたけど、何見たかなんてま〜ったく覚えてない…

○最後に映画館で見た映画
 これは簡単。先週末「TAKESHI'S」を観て来た。その前は「シン・シティ」(やべ、レビューが途中だ!)

○最後に買ったDVD又はビデオ又はLD
 ちょっと前に「25時」買いましたー。今DVDの本数数えてみたら26本。貸してるDVDをあわせたら30行くかな〜。結構増えたねー。

○よく見る、または特別な思い入れのある五本
 これがね。5本だけなんて酷ですよ。「映画を語れ」といわれたら1週間ぐらいしゃべり続けれるんですけどね。

「生きる」
 まずは、これに間違いなし。俺の人生に影響を与えた映画。人間の喜怒哀楽すべてを語った映画。「生きる」ことの強さを強烈に魅せる。この映画を観れば、必ず俺は強く生きようと思う。だから、節目の時期や凹んだ時はこれを観ます。しかし人は弱く、志を忘れがち。黒澤はそんな人間の弱さをも許容してくれる。映画のすべてがここにあります。

スタンド・バイ・ミー
 これは俺が人生で一番多く観た映画。親父も映画が好きで8mmビデオで家にあったんですよ。もう子供のころは暇さえあればこれを観ていたなー。
 子供たちが集まる隠れ家、旺盛な好奇心、ちょっと背伸びしたい気持ち、別れ。子供のこころをここまで描けた名作があるだろうか。
 スティーブン・キングは本当に偉大な作家だ。「ショーシャンクの空に」も最も好きな映画のひとつ。間違いない。

「リービング・ラスベガス」
 ニコラス・ケイジ主演のこの映画。このときのニコラス・ケイジの演技がヤヴァい。アカデミー主演男優賞をこれでとったわけだけど、そんな賞すら陳腐に思える。
 確実に死へと向かい続けるベン(ニコラス・ケイジ)。それをとめることができず、まただからこそ愛することができたサラ(エリザベス・シュー)。この映画を観るたびに「壮絶」という言葉が思い浮かびます。決して万人受けすることはないでしょう。でもこれは俺に強烈な印象を植え付けた。

「恋人までの距離(ディスタンス)」
 これは俺がもっとも理想とする恋愛。夜明けが来るまで1日限りの恋人。子供のころの思い出、悩み、恋愛感、人生哲学…ストーリーもなくひたすら二人はウィーンの町を語り歩く。
 ラストシーンが余りに切ない。子供のように二人は時間を惜しむ。最高の映画だ。
関連作品:「ビフォア・サンセット」

「三月のライオン」
 ラストはこれ。邦画は嫌い!!!と常々言っていた俺が邦画を見直すきっかけになった作品。
 一人の少女がいた、少女は兄を愛していた。兄は交通事故で記憶を失った。少女は兄を偽り恋人になった。
 三月という春の暖かい気候をフィルムで表現した作品。ストーリーは無く、雰囲気のみで語るその技量はまさに絶妙。

 あー、もう5本だ。

○バトンを渡す人
 さてと誰にしようかな。
ぴるぴる
みきぷる
こまっちゃん
クロ
さとちん

 さぁみんながんばってバトンを広めよう!