合理的な会社とは…

 お久しぶりです。最近時間が無くて、更新をサボってました!ほんとはGWからいろいろとネタはあって書きたいことはいっぱいあったんですが、まぁそれは気が向いたらと言う事で。
 今日は同期4人で飲みに行きました。仕事が本格的に始まってきた今ではなかなか会えないやつと飲めて貴重な時間だったかなと思う。
 でも、この飲み会はただの親睦とか友達の飲みというだけでなく、とても深いものがあったんじゃないかなと思う。それは、新入社員である僕たち4人が恐ろしく真剣に会社の未来やそれを通じた自分の哲学を話したこと。また、とても仲がいい間でもまったく違うアプローチで物事を考えていると言うことを知り、それを真剣に話し合えると言う点でとても有意義だったと思う。この仲間でこんなに議論をしたのは初めてだったのでおもしろかった。
 ここで、具体的にどんな話をしたかはおいておいて、いくつか僕の思ったこと、そして僕の意見のバックボーンとなっている考え方について簡単に書いておきたいと思う。
 まず、僕の考え方は非常に理論的であり、マクロ的視点から見ているという点で間違いは無い。しかし物事と言うものはマクロ、ミクロの視点によってまったく違った側面をあらわにする。問題はマクロの視点で考えたことをミクロの視点に落とし込む。あるいはその逆をスムーズに行うことだろう。僕の考え方では、一般相対論と量子論に似ているところがあると思う(てかこの例えは余計にわかりにくいだろうか?)。つまり、大きな視点で見ると整然と見えるものが、実務レベルで見たとき、必ずしも整然とは言えず、カオス的なものが存在すると言うことである。これを否定するつもりはない。しかし、いかに大きな視点で考えたことを小さな視点でも適応出来るようにするかというベクトルは必要であると思う。
 自分の根本となる考え方に"スパイラル理論"というものがある。この考え方自体は非常にシンプルで、"すべての合理的考え方は、時代により変動する。しかし、その変動は回転的であり、いずれもとの位置に戻る。ただ一周した時、元にあった理論よりも一段階上のレベルで戻る"というものである。これをらせん状(スパイラル)な3D構造をイメージしてもらうとよくわかると思う。すべてのものはらせん状に発展、発達していくというものだ。この"スパイラル理論"についてはいずれ詳しく書きたいと思う。実はこの理論は、"プラトンの洞窟Part 3"についで書きたいエッセイなのだ。早く書けという感じだけど。
 ともかく、このスパイラル理論を考えれば、つまり物事とは停滞してはいけないのだ。このことを僕の会社に適応しても同じことが言える。今の会社の構造に満足しているものはいない。だが、"これが実際レベルで言えばこんなものだ"という考え方では、それはそのまま死を意味する。つねに物事は時流の先をみて動かなければならない。そしてその答えはスパイラル理論によりれば、過去流れから見て取ることができる。僕の会社は混沌とした流れで、混沌と仕分けをされた。今は、その混沌とした流れを断ち切り、整然とした体制を組みなおす時期と思う。それは僕の会社だけではない。グループを含め、整然と立て直す時期に来ているのだ。そのことを考えれば、僕の考えはあながち間違いではないと思う。
 僕ら4人も"今のままではならない"という1点で一致している。僕はそれを確認できただけで心強いとも思う。議論を発展させること自体は非常に意味がある。これからもたまにはこういった話題が上るような関係を築きたい。
 あ〜〜、かって〜〜!まぁ要は今日は楽しかった!たまにはいいんじゃないの!?こーゆーのも!