Chile, Viña del Mar Day.6


 今日は盛りだくさん。ヴィーニャ・デル・マールという街に行くのだが、途中でまずはワイナリーに行く。
 のどかな平野の真ん中にある、カサ・デル・ボスケというワイナリーに行く。見渡すかぎりのぶどう畑。


 ワイナリーのツアーに参加して、製造工程を見せてもらう。ここではソーヴィニヨン・ブランシャルドネピノ・ノワールカベルネ・ソーヴィニヨン等々、さまざまな品種を育てているようだ。見渡すかぎりのぶどう畑だが、まだまだ土地はあるらしい。でも水が足りないので、土地を余らせているらしい。
 まだできて10数年のワイナリーらしく、とても綺麗。そして設備がとても新しいっぽい。

 ステンレスの装置で醸造された後、ソーヴィニヨン・ブランをのぞくワインは樽で寝かすらしい。白で半年〜1年、赤で1年〜2年らしい。これで酸味をとったり、樽の薫りを付けるらしい。

 ひと通りの案内が終わると、いよいよ試飲コーナー!レストランに連れていってもらい、チーズとワインを飲む。想像していたのとは違って、超豪華。普通に酔っぱらえる。

 ワイナリーを後にして、ヴィーニャ・デル・マールへ。ここはバルパライソという世界遺産の街の隣にあるリゾート地だ。ここのホテルのスイートに今日は泊まる。部屋に入り、テラスにでるとシャンパンとお菓子が。さすがスイート。

 お酒を飲んでいい感じになったところで、バルパライソに行ってピザを食べる。友人の持ち込みワインものんでいい気分。


 夜も老けたところで、夜景を見に行く。バルパライソは港町で、坂道ばかりの街だ。そして、夜景がキレイ。意味で本当に神戸っぽい。でも神戸ほどの商業地区ではなく、住宅地が広がり、かつあまり裕福ではないため、ネオンのようなものもないし、高層ビルもないので住宅の柔らかい黄色の光で夜景が埋め尽くされる。神戸のカラフルな夜景もいいけど、素朴な黄色一色の夜景もいいものだ。

 そしてホテルに戻り、今日のメインイベントであるカジノへ!

 軍資金は6万円。ホテルに着いてすぐに少ししていて、1万円ほど買っていたのでこの時点で7万円。

 最初にぐるっと一周してみるとなんと中学時代にゲームセンターで遊んでいたポーカーゲームが!!!!!懐かしい思いをしながら2000円ほどする(笑)
 その後、ブラックジャックを中心にルーレットを楽しむが、順調にお金は減っていきなんと1000円まで減る…そして気がつくと朝の6時…この時、もはや簡単な1桁の足し算もままならない状態(笑)
 やけっぱちでブラックジャックをやっていると起死回生の流れがきてとりあえず10000円まで戻す。でも1万円だけ死守しても面白く無いので、いっそルーレットで全部かけてみた。赤に8000円、そして2000円をマイケル・ジョーダンの背番号23へ。ちなみに23にはこの1日で20000円ぐらい賭け続けたけど、見事に当たらなかった。でも赤があたり1万6千円。
 さらに赤にかけて3万2千円。ええい。トントンまで持って行くぞと、スッて0円か当たってトントンか!もう一回赤にかけたらなんとあたりの6万4千円!!!!!
 ここが引きどきだとカジノを後にしました。初めてのカジノで勝ちはしなかったけど、負けなかった。引き際としてもここが最良でしょう。いやー、最後が熱かった。最後がよければすべてよし。