模擬店に関する考察

 模擬店。それは今でこそ学園祭やイベント等で開かれる簡易的な店舗と思われているが、もともとの由来をご存知だろうか?
 江戸時代に、さまざまな技を見せてパレードを行い、店の広告を行うちんどん屋が多くあった。その中でも茂木曾太郎とその一派が行うちんどん屋は特に人気があった。
 茂木一派が街にやってくると、「おいであげるよ茂木曾太郎」というビラを撒き、やってくる人々にプレゼントをあげて人を集めた。そして一番の売りは茂木曾太郎による演技だった。茂木が現れると、一派は5メートルに及ぶ竿を掲げ、その竿のてっぺんから3〜4メートルほどの縄をたらした。茂木はそのたらした縄の端を口にくわえてぶら下がると、一派は竿をぐるぐるぐるぐるとまわし始める。すると茂木は回転しながら遠心力により地上5メートル近くまで上って行くのだ。回転しながら茂木はさまざまなポーズを取って観客を驚かせた。
 茂木一派による演技は人々を熱狂させお祭り騒ぎにした。そしてそのお祭り騒ぎの人々目当てに、街の商人が簡易なプレハブを築いて飯所を作った。こうして作られた飯所を"茂木店"と呼んだのだった。
 時代は過ぎていくにつれ、茂木曾太郎のことを忘れた頃、本来の意味からはなれ、"茂木店"は"模擬店"と記されるようになったそうです。

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 という夢を見たのですが!わけわからん!(笑)もちろん嘘ですよ!夢の中では俺は信じきっちゃったけど!"そうなんだ!すげぇ!"って一人興奮してたけど!ありえないから!